どのような依頼をするか

さて、家を建てるに当たって、最初に行われることと言うのは、なんとなく全体図を決めて図面を書いていくことのように思えるかもしれません。しかし実際は、もっと最初の段階、いわゆるデザイン、それもコンセプトの部分から確立していくことが最も最初に必要となることです。それらが決まっていないとそもそも図面を完成させることは出来ないからです。注文住宅の、まさに「注文」の段階と言えるでしょう。

さて、簡単な間取り図が作成されるのは、この次の段階です。注文を受けた会社は、それに基づいてどのような間取りにするか、などの点を考慮した、あくまで「下書き」と言え間取図を用意してくれるかもしれません。

個々である程度予想がつき始めるのは、『予算』に関することです。いわば、自分たちの希望を実現させるためには、どのくらいの資金が必要となるのか、という点です。自分たちで事前に決めた予算から、どのくらいの差異があるか、どういった点を調整すれば、本来の予算内に収まることができるか、また余裕があれば、どういった点を発展させることができるか、という点などを、事細かに相談することによって、より良い家を作るための土台作りとして、機能させていきます。